痛みと怒り

身体が不調だ。
左腰を痛めてしまい、庇った結果右腰の爆弾のカウントダウンが始まってしまった。

私の腰はその日のうちに、私によって説教され、金庫に入れられ、ボコボコに殴られ、切り刻まれ、丸められ、キャッチボールのされ、ほろほろになる迄よく煮込まれた。
勿論想像の中でだが。

腰を煮込んでしまうほどだ。怒りが沸いている。
過去の様々な出来事に対してにも怒りの矛先が向く。

もしかして、もしかしたらこの、1人で吐いている過去の怒りを、きちんと相手にぶつけられたら身体から痛みが消えてなくなるのかもしれない、ふとそう思った。
身体の痛みは、行き場のない怒りで、私の心や頭が無意識的に絶えず身体にぶつけていて、キャパシティを超えた時に痛みとなってあらわれているのかもしれない。
そうだとしたら、原因が「歪み」なのも合点がいく。

性根が曲がっている、素直じゃない、子供らしくない、可愛くない、そう言ったあなたに聞かせてあげたい。