2018/04/24 パラレルワールド

2018/04/24

東京は今日も曇り空からの俄雨。
パラレルワールドの自分のことを時々考える。
厳密にはパラレルワールドっていわないと思うんだけど未来や過去の時間軸を歩んでいる自分のことを想像する。
信じてるとか不思議体験をしたとかではなくて、存在したらいいなって思ってる。
未来のことはわからないけど、過去のことは知ってる、今の私がいて、今の私が過去にアプローチする手立てを持っている。
過去の作品を自ら褒めてあげるのも、過去を誰かに褒めてもらって喜ぶのも、それが過去の時間軸の私の何かの変化に繋がると思っているからだ。

自己肯定感が低い過去の私が、今の私の影響ですこし生きやすくなるなら嬉しい。
こんなことがあったよ、とイメージの中で過去の私に報告する。

今の自分の選択も、もしかしたら未来の時間軸に生きる私が経験した何かから影響を受けた結果かもしれない。そう思うと一見突飛な選択でも、自信を持つことができるような気がする。

どんなに泥臭くても生きていくのが、私を支えた過去の私に対する敬意だと思っている。過去の自分が生き抜いてくれたから今の自分が存在するし、未来の自分が示唆してくれてるからきっと大丈夫。

「自分を信じる」なんて言葉は根拠のない陳腐な言葉に聞こえるけど、こういう背景や思想があるのなら、素直に自分を信じてあげられる気がするんだ。私はね。